条件に一致する最終行の値をエクセル関数で抽出する方法
「エクセル関数で条件に一致する最終行の値を抜き出したい」といったことがありませんか?
ここでは「条件に合う最終行のデータを抽出する方法」を、図などを用いながらできるだけ分かり易く解説します。
読めばきっとできるようになりますよ!
1.具体的にどのようなことができるのか?
まずはどのような形でできるのか、具体例を見てみましょう。
例えば、上のような表があったとします。
この表は社員の出張についてまとめたものですが、この中から「社員A」が行った出張(色付け部分)のうち最終行のデータを抽出してみます。
「社員A」が行った出張の中で最後に行ったものは、№9の「×▲講習」です。
これをエクセル関数で抽出した結果が、16行目に表示されています。
このように、この後説明する数式を入れることによって「条件に一致する最終行のデータが抽出できる」ようになります。
しかも作業列なしでです。
2.どのように数式を組めばいいのか?
では数式の作り方やその説明ですが、数式自体が長いので説明も長くなってしまいますので、キリのいいところで分けて解説します。
まずは次ページで計算式の作り方を説明しますので、そちらをご覧ください。
- 条件に合う最終行抽出 各ページへのリンクはこちら
- ◎具体例の確認(1/4ページ)
- ●計算式の作り方(2/4ページ)
- ◎計算式の解説(前編)(3/4ページ)
- ●計算式の解説(後編)(4/4ページ)