文字列がリストや範囲の中にあるか確認する|存在チェック

ここではエクセルで関数を使って、文字列がリストや範囲にあるか(存在チェック)関数で確認する方法を解説します。

 

まず思い浮かぶのはIF関数ですが、他の関数も組み合わせないと確認することはできません。

 

詳しく丁寧に説明しますので、わかりやすいと思います。

1.まずはやりたいことを確認

始めに、やりたいことを例を含めて確認します。

 

1-1.文字列がリストにあるかを関数で確認したい

やりたいことは、「指定の文字列がリスト(範囲)の中にあるかを関数で確認する」です。

 

いわゆる「存在チェック(あるかないか?)」をしたいということです。

 

例えば、任意の商品コードが範囲内にあるか、特定の人がリストに含まれているかなどを確認することができます。

 

1-2.例を確認

一つ例を見てみましょう。

上の表は、A列に適当なアルファベット3文字を入れたものです。

 

そして、このリストにセルC2で指定した「CCC」があるかを確認したいとします。

 

指定した文字列「CCC」は、セルA6とA10にあるため結果は「あり」となりました。

 

このようなリストや範囲に対して、文字列があるかないかを確認をするのが「存在チェック」です。

2.存在チェックができる数式の形と引数の入れ方

次に、存在チェックができる数式の形と引数の入れ方です。

 

2-1.数式の形

存在チェックができる数式の形は、次の通りです。

=IF(COUNTIF(リストの範囲,検索文字列),"あり","なし")

※ ある場合には「あり」、ない場合には「なし」と表示させたい時

 

COUNTIF関数で範囲内に1つ以上あれば、IF関数で「あり」、なければ「なし」と表示させることで、存在チェックができます。

 

2-2.引数の入れ方

引数の入れ方は、それぞれ次の通りです。

引数の入れ方
  • リストの範囲:存在チェックしたい範囲を指定
  • 検索文字列:存在チェックしたい文字列を指定
    ・式内で指定・・・「""」で囲む
    ・セル番号で指定・・・セル番号をそのまま入れる

引数は2つなので、簡単です。

3.数式の作り方を解説

ではさっそく、「指定の文字列がリストにあるかを関数で確認できる」数式を実際に作ってみましょう。

 

先ほどの例の表を使います。

以下、手順です。

 

(1)以下の数式をコピーし、セルに貼り付ける

【コピーする数式】

=IF(COUNTIF(リストの範囲,検索文字列),"あり","なし")

 

(2)「リストの範囲」の文字を消し、存在チェックしたい範囲を指定する

 

(3)「検索文字列」の文字を消し、存在チェックしたい文字を指定する

 

(4)Enterキーを押せば完了

数式は、次のようになります。

=IF(COUNTIF(A2:A10,C2),"あり","なし")

 

これで数式は完成です。なお、ありなし以外の表示にしたい場合には「"あり"」と「"なし"」のところを変更してください。

 

以上、参考になれば幸いです。

 


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