ExcelのINDEX+MATCH関数で2番目以降を複数条件で抽出

このページは「INDEX+MATCH関数で複数該当する2番目以降の値を抽出する方法」を開設する2ページ目です。

 

ここでは、複数条件の指定の仕方を解説します。

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1.2番目以降の値を抽出できる数式の形は

まずは、数式の形をおさらいします。

 

INDEX+MATCH関数で「2番目以降の値を抽出」できる数式は、条件が一つの場合、次の通りです。

=IFERROR(INDEX(抽出列,1/LARGE(INDEX((条件式)/ROW(条件範囲),0),番目)),"")

ここでは、この数式を「複数条件にする方法」について説明します。

2.2番目以降抽出できる数式を複数条件にするには

複数条件指定できる数式は、次の通りです。

=IFERROR(INDEX(抽出列,1/LARGE(INDEX((条件式1)*(条件式2)/ROW(条件範囲),0),番目)),"")

※条件が二つの場合

 

複数条件の場合には、「(条件式)」の後に「*(条件式)」を付け足します。

例えば、上の例は条件を「正社員の列が〇の人」と「性別が男の人」の2つにしています。

 

結果、条件に当てはまる2番目の人の「№4の向井さん」が抜き出せています。

 

セルH5に入った数式は、次の通りです。

=IFERROR(INDEX(B:B,1/LARGE(INDEX(($A$5:$A$14="〇")*($E$5:$E$14="男")/ROW($A$5:$A$14),0),$G$5)),"")

 

このように、カッコでくくった条件式をかけ合わせれば複数条件にできます。

 

以上参考になれば幸いです。

 

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