初期設定後のWindows7アップデートに失敗する時の対処法

OSがWindows7の場合、リカバリ後のアップデートの再起動中に固まってしまうことがあります。

 

現在では基本的にサポートが終了しているWindows7ですが、しかし業務上など、使い勝手の良かったWindows7を使う機会は、まだまだあるでしょう。

 

そこでここでは、固まってしまう現象が発生した時にどう対処すればいいかを詳しく解説します。

1.どんな時にアップデートに失敗するか?

では、どんな時にWindows7のアップデートが失敗してしまうのでしょうか?

 

まずは実際の場面から確認してみましょう。

 

Windows7のアップデートが固まってしまうのは、前述したように「購入またはリカバリ後のWindows Update」の時です。

 

また、しばらくアップデートを掛けていなかったパソコンで、更新ファイル取得にも失敗する場合があります。

 

つまり、まっさらな状態からたくさんあるアップデートを取り込もうとした時になるということです。

 

これは、特に業務用パソコンでなる頻度が高いです。

 

なぜなら、オフライン環境ではまだまだWindows7を使っている企業が多いこと、そしてパソコンのトラブルが発生した場合などにはリカバリするケースがあるからです。

 

実際筆者の職場でも、同様のケースでリカバリすることが多く、対策をしないでアップデートをすると必ず失敗します。

 

では、どのようにしたら解消できるのでしょう?

2.アップデートに失敗しないために必要なこと

では、アップデートにしないためには何をすればいいのでしょうか?

 

それは「Windows Updateエージェントを手動で最新バージョンに更新すること」です。

 

なお、これをやるにはその前にWindows7 sp1も手動でインストールする必要があります。

 

以下、手順です。

 

① Windows7 sp1をインストールする
https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=5842

 

② パソコンを再起動する

 

③ Windows Updateエージェントを手動で最新バージョンに更新する
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/949104/how-to-update-the-windows-update-agent-to-the-latest-version

 

以上です。

 

エラーは、Windows Updateのためのソフトの取得が上手くできていないことから生じています。

 

そのため手動で更新してあげると上手くいくのです。

 

この後はWindows Updateをどんどん実行していって大丈夫です。

3.IEの手動バージョンアップもお勧め

span style="font-size: 18px;">その他Updateを掛けながらネットをみるといった場合で、IEのバージョンが11よりも古い場合には、も早い段階で11に上げることをお勧めします。

 

手動でのダウンロードになりますが、IEの動きがスムーズになります。

 

以下マイクロソフトのダウンロードサイトです。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/internet-explorer-11-for-windows-7-details.aspx

 

では、試してみてください。

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