光回線で安くて速い(早い)のはどのサービス?よい選び方

光回線のサービスがたくさんあって、どう選んだらいいか困っていませんか?

 

公式サイトを見ても、何を信用したらいいのか悩みますよね。しかしSNSなどにある評判なども含めて考えると、選ぶポイントは実は割とシンプルです。

 

ここではそんな光回線の、安くて速いサービスの間違いない選び方を紹介します。忖度なしです。

1.光回線の選ぶポイントは?

まずは、光回線を選ぶポイントからです。

 

多くの人が知っているとは思いますが、改めて確認してみましょう。

 

1-1.掛かる料金が安いこと

なによりも、掛かる料金は安い方がいいですよね。でも「かかる費用」って具体的に何が含まれるかは、意外と分かりにくいものです。

 

「かかる費用」には実は「プラスの費用」と「マイナスの費用」があり、次の通りです。

1-1-1.プラスの費用とは

プラスの費用とは「利用することで支払う金額」のことです。費用が掛かるので「プラスの費用」といい、次のものがあります。

 

(1)月額料金

月額料金は、その名の通り「毎月掛かる費用」です。一般的には定額ですが、サービスによっては従量制(使った分だけ請求)もあります。

 

なお月額料金を確認する時には、合わせて月額料金の割引がないかも確認した方がいいです。

 

 

(2)初期費用(契約事務手数料+開通工事費)

初期費用とは、契約の事務手続きにかかる費用と、開通にかかわる工事にかかる費用のことです。

 

契約事務手数料は、ほとんどのサービスで2,000円から3,000円と大差がありません。ただ一部では「契約事務手数料無料」といったキャンペーンもあります。

 

一方、開通工事費は「実質無料」のキャンペーンを行っているところが多くあります。

 

言い換えると、開通工事費がかかるところは「高い」と思ってもらって差し支えありません。

 

ただし、「実質無料」とは「分割払いの場合の期間以上利用すれば無料になり、その前に解約すると費用が発生する」ということで、契約で即無料ではないため、注意が必要です。

 

1-1-2.マイナスの費用とは

マイナスの費用とは「契約することで割り引かれる、またはキャッシュバックされる金額」のことです。

 

費用から差し引かれる(費用が少なくなる)ので「マイナスの費用」といい、次のものがあります。

 

(1)割引キャンペーン

割引キャンペーンには、本当にいろいろな種類があります。

 

例えば「月額料金割引」、「契約事務手数料無料」、「工事費実質無料」、「スマホ代割引」などです。

 

この中で特に「スマホ割」は強力です。なぜなら大手キャリアなら最大1,000円を家族分、毎月割引してくれるからです。

 

その他、オプションの割引もあって、例えばひかり電話を使いたい人向けに「〇ヶ月分無料」といったケースもあります。

 

ただし割引キャンペーンには「適用条件」というものがあり、条件を満たさないと割引がされませんので、適用条件はしっかりと押さえておく必要があります。

 

適用できる割引分はプラスの費用から差し引くと、実際にかかる費用を求めることができます。

 

(2)キャッシュバックキャンペーン

キャッシュバックキャンペーンとは、その名の通り「契約・利用することで現金が戻ってくる」キャンペーンのことです。

 

ただし、一見お得そうに見える分だけ細心の注意が必要で、ポイントは「適用条件」「受け取り手続きの流れ」、そして「受け取り時期」です。

 

まず適用条件は、よくみるとハードルの高いものが多くなっています。例えば「〇人以上の紹介」や「オプション〇個以上加入」などです。

 

キャッシュバック額の見た目が派手でも適用条件が厳しいと、実際には受け取れる金額が少なくなります。

 

また、受け取り手続きの流れでは、まず「手続き忘れやミスが起きにくいか?」と「利用開始から早めに受け取れるか?」が重要です。

 

例えば高額のキャンペーンでも、普段使わないメールアドレスに、たくさんくる広告メールに埋もれがちに手続き案内メールが来るとなると、手続き忘れが発生しやすくなります。

 

そして受け取り時期については、遅いと手続きを忘れてしまう可能性があるため、やはり受け取りは早いほどいいです。

 

大々的に高額キャッシュバックを宣伝しながら、実は受領率がとても低いものもあるので注意が必要です。

 

1-1-3.実際にかかる費用を計算して比較すること

「かかる費用が安い」とは、「プラスの費用からマイナスの費用を差し引いた『実際にかかる費用』が安い」ことをいいます。

 

つまり費用は実際にかかる費用をサービスごとに求めて、比較することが重要なのです。

 

1-2.通信速度が速いこと

光回線は、通信速度が速いことも重要です。速度が遅いとその都度待たなければならず、いらいらしてしまうからです。

 

ちなみに光回線だからといって、どのサービスも速度が同じではありません。なぜなら速度は「サービス提供事業者の『保有設備能力』」にも左右されるからです。

 

サイト上で確認できるサービスごとの実測値を見ると実感できるのですが、同じ光回線でもサービスごとに通信速度が快適かどうかは、本当に全然違います。

 

また同じ光回線でも最大速度が1Gbpsのものもあれば、倍の2Gbpsのものもあり、当然2Gbpsの方が実測値も高いです。

 

 

そのため通信速度に満足のできるサービスを選ぶには、たくさんの実測値やSNSでの評判をみる必要があるのです。

 

1-3.サポートの質が高いこと

光回線を利用していると、時に繋がらなくなったり遅くなったりすることがあります。そしてそんな時に利用するのが「サポートセンター」ですが、対応が悪いとイヤですよね。

 

ただサポートは、実際に利用してみないと分からない部分が多いです。

 

そこで確認したいのがSNSの評判です。ツイッターなどで書き込まれているものを一通り確認して、悪い評判が少ないか、サポートセンターの対応はよかったのかなどをチェックするのです。

2.自分に合ったサービスを選ぶには?

選ぶための3つのポイントを踏まえて、実際に自分に合ったサービスを選ぶためには、どうしたらいいのでしょうか?ここでは選ぶための流れを確認します。

 

2-1.スマホ割が適用できるサービスをピックアップ

「スマホ割」は、他のどのキャンペーンよりも強力な割引サービスです。なぜならドコモ、ソフトバンク、auともに「1電話回線当り毎月最大1,000円が

割引され、家族にも適用できる」からです。

 

例えば10回線分の割引を受けると、10,000円が毎月割引されるのです。

 

そこでなによりも重視すべきなのは「スマホ割が適用できるか?」で、自分のキャリアのスマホが割引されるサービスを、まずはピックアップすべきです。

 

2-2.適用できるキャンペーン額の多いものに絞る

さらにキャッシュバックや割引など、キャンペーンの中で適用できる額の多いものに絞るようにします。

 

ただし適用条件や手続きの流れをしっかりと確認し、間違いなく適用を受けられるようにしましょう。特に見た目の額が大きすぎるものには、逆に注意してみるようにしましょう。

 

2-3.実測値が高いサービスにさらに絞る

実測値は無料で閲覧できるサイトがあるので、それらのサイトをみることでサービスごとの実際の速度が確認できます。

 

ただし注意しなければならないのは「エリアごとの違い」です。同じサービスでもエリアごとに利用者数や設備能力が違うので、速度は異なるのです。

 

つまり実測エリアに気を配りながら、実測値をサイトで確認するべきなのです。

 

2-4.SNSで評判を確認して決める

最後に絞り込んだサービスをツイッターなどで検索して、SNS上での評判を確認し、悪い書き込みの少ないものを利用することに決めます。

 

ただ書き込みの中には宣伝やサイトの紹介なども交じってしまうので、確認には根気が必要です。

3.スマホキャリア別おすすめサービスの紹介

サービスの選び方でも分かるように、本当に自分に合ったサービスを選ぶにはとても手間と時間が掛かります。しかしみんながそこまで手間と時間をかけられるものではありませんよね。

 

そこでここでは多くの人に合う、スマホ割が適用できるキャリア別のおすすめのサービスを紹介します。

 

どれも他に比べて費用が安くキャンペーンでお得で、速度も速く、評判もいいサービスですよ。

3-1.ドコモがキャリアの人におすすめの光回線

ドコモのスマホを利用しているユーザーにとってお得な光回線のサービスは「ドコモ光」です。しかし、申し込み先によってかかる費用や通信速度などは変わります。

 

ドコモ光を利用する場合に、費用やキャンペーンがお得で、速度も評判もいいのは「GMOとくとくBB」「@nifty」からの申し込みです。

 

なぜならこの2つのサービスは、家族全員が毎月最大1,000円(税込1,100円)割引の「スマホ割」を適用できて、工事費も無料、さらにそれぞれ独自の特典もあるからです。

 

3-1-1.安くて速いGMOとくとくBB

GMOとくとくBBの特徴は「キャッシュバックがもらえる(条件付きう)」なことと「実測値を公開している」こと、「高速のWi-Fiルーターを無料でレンタルしている」、「セキュリティソフトが1年間無料」なことの4つです。

(1)キャッシュバックは最大20,000円

タイプAに属するプロバイダを選び、ひかりTVとDAZNを申し込むと、20,000円のキャッシュバックを、申し込み月を含む5ヶ月以内に受け取ることができます。なお、ドコモ光の申し込みだけだと5,500円です。

 

(2)実測値を公開している

GMOとくとくBBの公式サイトでは、地域ごとの実測値を公開していて、高速なことが確認できます。

 

(3)Wi-Fiルーターが無料

自宅の中で無線環境で利用したいときに必要なWi-Fiルーターが、無料で利用できます。

 

(4)セキュリティソフトが1年間無料

セキュリティソフトで有名な「マカフィー」が、月額500円のところ1年間無料で利用できます。

そんなGMOとくとくBBからドコモ光を申し込んだ時の、各費用は次の通りです。

  月額料金 事務手数料 開通工事費 キャッシュバック
 戸建て 5,200円(税込5,720円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 5,500~20,000円
集合住宅 4,000円(税込4,400円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 5,500~20,000円

ドコモ光ならばまず、GMOとくとくBBがおすすめです。以下のリンクをクリックすると、簡単に公式サイトを見ることができますよ。

⇒ GMOとくとくBBのドコモ光 公式サイトはコチラ

 

3-1-2.キャッシュバックが多い@nifty

@niftyの特徴は「キャッシュバックが高額」なことと「高速のWi-Fiルーターを無料でレンタルできる」ことの2つです。

(1)キャッシュバックは最大20,000円

スカパー!またはひかりTVにも申し込むと20,000円、ドコモ光への申し込みだけでも18,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

 

(2)Wi-Fiルーターが無料

自宅の中で無線環境で利用したいときに必要なWi-Fiルーターが、無料で利用できます。

そんな@niftyからドコモ光を申し込んだ時の、各費用は次の通りです。

  月額料金 事務手数料 開通工事費 キャッシュバック
 戸建て 5,200円(税込5,720円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 18,000~20,000円
集合住宅 4,000円(税込4,400円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 18,000~20,000円

ドコモ光ならば@niftyもおすすめです。以下のリンクをクリックすると、簡単に公式サイトを見ることができますよ。

⇒ @niftyのドコモ光 公式サイトはコチラ

3-2.ソフトバンクがキャリアの人におすすめの光回線

ソフトバンクのスマホを利用しているユーザーにとってお得な光回線のサービスは「NURO光」「ソフトバンク光」です。しかし、申し込み先によってかかる費用や通信速度などは変わります。

 

NURO光かソフトバンク光を利用する場合に、費用やキャンペーンがお得で、キャッシュバックがすぐに受け取れて評判もいいのは「NURO光 公式サイト」「株式会社NEXT」からの申し込みです。

 

なぜならこの2つのサービスは、家族全員が毎月最大1,000円(税込1,100円)割引の「おうち割 光セット」を適用できて、工事費も無料、他社からの乗り換えも違約金を負担してくれ、さらにそれぞれ独自の特典もあるからです。

 

3-2-1.高速でキャッシュバックが多いNURO光

NURO光の特徴は「下り最大2Gbpsの高速回線」、「キャッシュバックが高額」なことの2つです。

(1)下り最大2Gbpsの高速回線

NURO光はフレッツ光回線とは別の独自回線を利用しているため、通信速度がフレッツ光の2倍になっています。結果高速通信で快適にネットを利用することができます。

 

(2)45,000円のキャッシュバックがオプション加入不要

さらにキャッシュバックもオプション加入の必要なく受け取ることができ、金額も45,000円と高額です。

そんなNURO光を公式サイトから申し込んだ時の、各費用は次の通りです。

  月額料金 事務手数料 開通工事費 キャッシュバック
 戸建て 4,743円(税込5,217円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 45,000円
集合住宅 4,743円(税込5,217円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 45,000円

スマホがソフトバンクならばまず、NURO光がおすすめです。以下のリンクをクリックすると、簡単に公式サイトを見ることができますよ。

NURO光 公式サイトはコチラ

 

3-2-2.キャッシュバックが多くて早いNEXT

株式会社NEXTの特徴は「キャッシュバックが高額ですぐ受け取れる」なことと「手続きがとても簡単」なことの2つです。

(1)キャッシュバック最大36,000円が2ヶ月後受取

ソフトバンク光への申し込みだけ36,000円のキャッシュバックか、31,000円+無線LANルーターを、最短開通から2ヶ月後に受け取ることができます。

 

(2)手続きは申込時に口座番号を伝えるだけ

キャッシュバックは専用の手続きを別に行うことが多いのですが、NEXTではソフトバンク光への申し込み時に口座番号を伝えるだけで環境するため、手続き忘れがなく簡単です。

そんなNEXTからソフトバンク光を申し込んだ時の、各費用は次の通りです。

  月額料金 事務手数料 開通工事費 キャッシュバック
 戸建て 5,200円(税込5,720円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 最大36,000円
集合住宅 3,800円(税込4,180円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 最大36,000円

ソフトバンク光ならば、株式会社NEXTがおすすめです。以下のリンクをクリックすると、簡単に公式サイトを見ることができますよ。

⇒ 株式会社NEXTのソフトバンク光 公式サイトはコチラ

3-3.auがキャリアの人におすすめの光回線

auのスマホを利用しているユーザーにとってお得な光回線のサービスは「auひかり」です。しかし、申し込み先によってかかる費用や通信速度などは変わります。

 

auひかりを利用する場合に、費用やキャンペーンがお得で、キャッシュバックがすぐに受け取れて評判もいいのは「GMOとくとくBB」「NNコミュニケーションズ」からの申し込みです。

 

なぜならこの2つのサービスは、家族全員が毎月最大1,000円(税込1,100円)割引の「auスマートバリュー」を適用できて、工事費も無料、他社からの乗り換えも違約金を負担してくれ、さらにそれぞれ独自の特典もあるからです。

 

3-3-1.キャッシュバックがとにかく多いGMOとくとくBB

GMOとくとくBBの特徴は「とにかくキャッシュバックが高額」なことと、「高性能Wi-Fiルーターをもらえる」ことです。

(1)キャッシュバック最大61,000円

auひかり電話へも加入することで最大61,000円、未加入でも最大51,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

 

(2)高性能なWi-Fiルーターがプレゼント

GMOとくとくBBからauひかりに申し込むだけで、高性能なWi-Fiルーターがもらえます。

そんなGMOとくとくBBからauひかりを申し込んだ時の、各費用は次の通りです。

  月額料金 事務手数料 開通工事費 キャッシュバック
 戸建て 5,100円(税込5,610円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 最大61,000円
集合住宅 3,800円(税込4,180円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 最大61,000円

auひかりならば、まずGMOとくとくBBがおすすめです。以下のリンクをクリックすると、簡単に公式サイトを見ることができますよ。

⇒ GMOとくとくBBのauひかり 公式サイトはコチラ

 

3-3-2.キャッシュバックが多くて受け取りが早いNNコミュニケーションズ

NNコミュニケーションズの特徴は「キャッシュバックが高額」なことと、「手続きが簡単ですぐにもらえる」ことです。

(1)キャッシュバック最大52,000円

auひかり電話へも加入することで最大52,000円、未加入でも最大45,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

 

(2)受取手続きが簡単ですぐにもらえる

NNコミュニケーションズのキャッシュバックは、auひかり申し込み時に口座番号を伝えるだけで手続きが終わり、最短1ヶ月後に受け取ることができます。

そんなNNコミュニケーションズからauひかりを申し込んだ時の、各費用は次の通りです。

  月額料金 事務手数料 開通工事費 キャッシュバック
 戸建て 5,100円(税込5,610円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 最大52,000円
集合住宅 3,800円(税込4,180円) 3,000円(税込3,300円) 実質無料 最大52,000円

auひかりならば、NNコミュニケーションズもおすすめです。以下のリンクをクリックすると、簡単に公式サイトを見ることができますよ。

⇒ NNコミュニケーションズのauひかり 公式サイトはコチラ

 

以上、参考になれば幸いです。

 

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